一般的にJMPのDistribution Platformを利用してヒストグラムを描くと、JMP内部の基準(data binning, number of observations)に従ってbin widthが自動的に設定されて描画されます。
JMP histogram の bin width を調整する方法は grabber tool を利用するのが一般的ですが、アナリストが次のような特定のルール ( フリードマン・ディアコニス則 ) に従って bin width を指定したい場合は、Set Bin Width オプションを活用できます。

上記の式で必要な値は、解析する変数のIQR(Interquartile Range)、sample size(n)です。
JMP Sample DataであるDiabetes.jmpを例に挙げます。
別の bin width を指定しなかった場合、以下のように BMI、BP 2 つの連続型変数のヒストグラムは以下のように表現されます。

ちなみに、上のグラフのbin widthは以下の通りです。
ビン幅(BMI)=5、ビン幅(BP)=10
フリードマン・ディアコニス則
上記のデータからFrededman–Diaconis ruleを使って計算すると、
IQR(BMI)=6.15、IQR(BP)=21、n=442
ビン幅(BMI、フリードマン・ディアコニス則)= 1.614721725
ビン幅(BP、フリードマン・ディアコニス則)= 5.513683937
したがって、計算されたビン幅を適用すると、上のグラフは以下のように変わります。

フリードマン・ディーコニス JMP アドイン
上記のように手作業でbin widthを計算して適用するより、簡単なJSLを通じてadd-inを作成して適用できるようにしました。
以下はユースケースであり、Frededman–Diaconis bin width 単純な手作業を避けるために作られた単純な add-in です。また、ヒストグラムはstackされた形態をdefaultにしました。



もしFreedman–Diaconis ruleを活用したヒストグラムが必要な方は、インストールして活用することをお勧めします。