JMPを活用したデータ分析の事例は、主に製造業の新製品開発のための研究開発部門や製造現場の品質、技術部門で提供された。しかし、JMPの多様で便利な機能は、製造、研究開発だけでなく、マーケティング、人事、財務、営業、サービス支援など様々な部門でも幅広く活用されている。
今回の発表では特に、B2B営業部門のデータ基盤意思決定に対する事例を共有してみたい。営業員は統計やデータ分析関連の経験や知識が不足している場合が多い。しかし、簡単に活用できるJMPの多様な機能を活用して、一段階アップグレードされた意思決定、問題解決ができることを事例を通じて共有したい。
主な事例は、SSTC戦略的販売(Strategic Selling for Target Customer)段階による1)マーケットマップを活用したターゲット顧客選定、2)Sale Pipeline管理および顧客分析、3)グラフビルダーを活用した顧客購入形態パターン分析、4)機械学習によるKFS(Key Success Factor)。営業部門の事例は、難しい分析ツールを使うというより、簡単で簡単ですが、営業現場に必要な分析技法を組み込んでみるということに大きな意味があると思う。
営業分野でもデータ分析を活用した意思決定事例が多く拡大されることを望む。