2022年4月現在、JMPの最新バージョンは16.2です。 JMPの新しいバージョンである17.0は、今年10月頃に発売予定です。
JMPのバージョン変更(アップデート)は大きくMajor/Minor Updateに分けられます。 最新バージョンである 16.2 -> 17.0 に更新されたときに、先頭 16 -> 17 に変わるものを Major Update、後の小数点桁 .2 -> .0 に変わるものを Minor Update といいます。
JMPのMajor Updateでは新機能追加、既存機能強化などが含まれ、Minor UpdateではBug Fixなど安定化が主目的です。
JMPのAnnual Licenseのお客様は、JMPのMajor/Minor Updateを別途追加費用なしで無料でアップグレードすることができます。
それでは、Major UpdateとMinor Updateの違いは何ですか? Minor Updateの場合には、既存のJMPプログラムを上書きする感じで既存に設定した環境設定やパーソナライズされたメニューなどを修正/変更しません。 しかし、 Major Updateの場合新しいプログラムをインストールすることで既存の環境設定、パーソナライズされたメニュー/アドインなどを再インストールしなければならない面倒があります。
特定の顧客の場合、顧客会社/協力会社との統一化(環境設定、レポートフォーマットなど)のために環境設定やカスタムメニューなどを配布することもあります。 このような業務的な理由、そしてパーソナライズメニューのリセットなどの問題により、新機能のバージョンが発売されても簡単にアップグレードできないお客様がいらっしゃいます。
これに個人カスタマイズメニュー、そして環境設定の保存/復元/配布方法などを提供してみたいと思います。
パーソナライズメニュー
私の場合もよく使う自分だけのメニュー(下図でのMy Menu)を作って使用中です。 サブメニューでは15個のサブメニューを作って便利に活用中です。

まず、パーソナライズされたメニューを作成する方法は、下のリンクを参照して、簡単に自分だけのメニューを作ってご活用いただけます。
Personalize Toolbars and Menus on Windows
このように作成されたパーソナライズメニューは、以下のパスに保存されます。
C:\Users\\AppData\Roaming\SAS\JMP\\
私の場合(JMP Proを使用)、次のパス(C:¥Users¥¥AppData¥Roaming¥SAS¥JMPPro¥¥)に、usercust.jmpcustという名前のテキスト形式のファイルとして保存されます。 Major Updateされた新しいバージョンのJMPをインストールした場合、まず、古いバージョンのJMPを削除する前に、上記のパスで.jmpcust拡張子のファイルを別々に保存するする必要があります。
その後、下記のリンクを参考に、
Importing personalized toolbars and menus on Windows (jmp.com)
新しいバージョンのJMPインストール>> JMPドライブ>> Open>>旧バージョンで保存した.jmpcustファイルの適用>>以前のパーソナライズメニューの復元完了
環境設定ファイルの保存/復元/配布方法
環境設定ファイルを保存/復元/配布する方法は、次の2つの方法があります。
1. JSL活用法
Here's how to share your JMP Preferences - JMP User Community
2. JMPアドインの活用法
Preferences Manager (with import/export) - JMP User Community
その間、私に合った設定を再適用するのが難しく、新しいバージョンのアップグレードを躊躇した場合は、上記の方法でJMPの新機能に会うことを躊躇しないでください。